ちゅうたん工芸もりあげ隊

京都府綾部市にある中丹文化会館より           工芸をとおした地域づくりのうごきを伝えていきます

10/21 フェルト

 

 

 

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今回は携帯が入るくらいの小物入れをつくります〜。

A5サイズ(A4の半分サイズ)のダンボールを型に使います。

中表になるので、まず外側にでてくる柄を配置します。

 

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つぎに、背景となるフェルトを均一に置きます。(写真では緑色のフェルト)

 

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裏4層、表4層背景になるフェルトを重ねます。

 

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これは前回作った「プレフェルト」。ゆるめに、フェルトを重ねて作ったものです。

たくさんプレフェルトを作ってこられた方もおられました〜

 

これを好きな形に切って、柄をつけることができます。

 

 

 

R0013510 小林さんのお手本を見せてもらったあと。

いざ、みなさん実践です。

まず、プレフェルトをせっけん水で濡らしてフェルトにくっつきやすくします。

 

 

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こちらの方は、お花の型紙を用意されておりました。

プレフェルトをお花の形にします。

 

 

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こちらは猫(逆さです)

 

 

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プレフェルトの上に、背景になるフェルトを載せます。

 

 

 

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裏4層を載せ終わった状態。次は表4層をのせます。

 

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みんな柄は裏表でつくります。

最後、フェルトをひっくり返した時に想い通りになるかどうか。

楽しみにしつつ、手を動かします。

 

 

 

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2色目を使うと、小物入れの内側の色を作ることができます。

 

 

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こちらの方は、緑色の上に黄色いフェルトを載せています。

今は黄色いフェルトが外側になっていますが、ひっくり返すので、完成品は中側が黄色で、外側が緑色になるんですよ〜

そのあとは、ひたすらにフェルトを絡めていきます。

裏5分/表5分、その後、強めに裏5分/表5分。

そのあとは、フチを重点的に力強くこすってフェルトを縮ませます。

 

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みんな無言でゴシゴシと、フェルトをこすっています。。

なかなかの重労働で、粘り強く作業を続けます。

中に入れているダンボールとフェルトの間に隙間ができるまで、「フェルトが縮んできた」と感じるまで。

 

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ようやく縮んだら、いよいよフェルトを切ってダンボールを取り出します!

ドキドキ。。

 

 

 

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ジャーン!ダンボールを出して、ひっくり返しました。

これが小林さんのフェルトの柄です!かわいいですねえ。。

 

 

それからぞくぞく、みなさんのフェルトができてきました〜

みなさん、素敵な柄ができあがっていましたよ〜!

 

ここで今回はひと段落です。

(まだここから半分くらいの大きさに縮ませていきます。)

次回は11月11日です。次回もがんばりましょうね!

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情報

投稿日: 2014年10月21日 投稿者:

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